自分たちで簡単に情報の更新が行えるため、お知らせや採用情報などを発信する媒体として活用できています。
兼松アグリテック株式会社 様
専門知識がなくても大丈夫!
Webサイトの制作&
更新ならCrefar
インフラ保守やシステムメンテナンスはお任せ!管理画面にはWAFが標準搭載しており、サイバー攻撃に対しても安心してご利用いただけます。
直感的でわかりやすい管理画面をご提供!社内で更新作業をおこないたいお客様に好評です。わからないことはスタッフがサポートいたします。
Webサイトを作るために必要な、お問い合わせフォームの作成やSEOの設定、アクセス状況の確認などお客さまが必要な機能を標準搭載しています。
サイト運用のハードルを
下げ、メンテナンス性
を上げたい。
日本人スタッフに
即日カスタマー対応
してもらいたい。
インフラの整備まで
手が回らない。
お客様の「やりたいこと」を実現するための機能を豊富に取り揃えています。
デザイン
テンプレート
レスポンシブ
多言語対応
フォーム作成
SEO設定
ファイル管理
NEWS作成
バックアップ
セキュリティ
強化
アクセス解析
投稿承認
アカウント
管理
サイト制作時のお手伝いから、オープン後の運用・集客まで
Webサイトを取り巻くいろんなことをワンストップでご提供します。
はじめてCMSを使う企業のご担当者様にも安心してご利用いただくために、お客様の状況やニーズに合わせたサポートプランをご用意しています。
管理画面の操作方法やその他トラブル、質問事項をメールにてお受付。サポート担当者よりお応えします。
専門スタッフが電話にて丁寧にサポートします。同一の管理画面を見ながらお客様の問題解決にスピーディーに対応します。
Crefarは幅広い用途・業種のお客さまに導入頂いています。
コーポレートサイト
会社の看板でもあり、お取引先や採用応募者に大きな印象を与えます。常に最新の情報に更新することも大切です。
サービスサイト
商材やサービスに特化したサイトは、ターゲットへ向けた詳細な説明や訴求、そしてプロモーション対策が大切です。
会員サイト
会員限定ページのほか、特定のお客さまにだけ案内したい情報ページも作ることが可能です。
電子書籍配信サイト
出版社に特化して安価にスピーディーに電子書籍配信などのDX化・デジタル化を実現いたします。
お客様
弊社
お客様
弊社
弊社
初期システム導入費用は
0円〜※1
プランはスタータープランをはじめ、独自開発が可能なカスタマイズプランや業種に特化したプランをご用意しております。
以下のプランに合わせた月額費用をお支払い頂くことでご利用できます。※2
お客様のご要望をヒアリングさせて頂き最適なプランをご提案いたしますのでお気軽にお問い合わせください。
¥9,800/月額
初期費用 ¥0
最低限のシンプルなサイトを作りたいという方向けの、機能を抑えた簡易プランです。
¥12,800/月額
初期費用 ¥0
一般的に必要な機能は網羅しており、最も人気のあるプランです。
¥49,800/月額
初期費用 ¥500,000
外部のAPI・データ連携など、多彩なニーズに対応したプランです。
コラム
SEOを強化してサイトへのアクセス数は増えたものの、問い合わせにつながらない――。 多くのBtoB企業が、このジレンマに直面しています。 検索上位に表示されることは重要ですが、BtoBの購買プロセスは長期的で、意思決定には比較・検討が欠かせません。だからこそ、SEOだけに頼らず、リード(見込み顧客)との関係を育てるためのコンテンツマーケティングが求められています。 本記事では、BtoB企業がSEOと連携させながらリードを育成し、成果につなげるためのコンテンツ戦略を紹介します。 なぜSEO対策だけではリードが増えないのか。鍵を握るのは“コンテンツマーケティング” SEOは、リードとの最初の接点を生み出す重要な手段です。 しかし、検索結果で上位表示されても、それだけで問い合わせや商談につながるわけではありません。BtoBの購買プロセスは長期的で、多くの担当者は複数の情報を比較しながら社内稟議を経て意思決定します。 そのため、サイトを訪れた時点では、まだ「検討の入口」に立った段階にすぎません。 SEO施策は“見つけてもらう”ことには長けていますが、“選ばれる”仕組みまでは担えないのです。アクセスは増えても、ユーザーが何も行動せず離脱してしまう。それは、訪問後に“関係を深める仕組み”、すなわちリードを育成するプロセスが欠けているためです。 そこで必要になるのがコンテンツマーケティングです。 コンテンツマーケティングとは、広告のように一方的に商品やサービスを伝えるのではなく、読者にとって役立つ情報を継続的に発信し、信頼関係を育てていく手法です。 たとえば、検索からブログ記事を読んだユーザーが、関連する導入事例で課題解決の具体例を知り、さらに資料ダウンロードでより深く学ぶ――。このような導線を設計し、リードとの接点を重ねることで、企業への信頼が徐々に高まり、問い合わせへとつながっていきます。 ◎Point SEOは“見つけてもらう”ための施策 コンテンツマーケティングは、“選ばれるための信頼”を育てる施策 この2つが連携して初めて、BtoBのリード獲得は安定して成果を生み出すのです。 リードを育成する3本柱のコンテンツ戦略 リードを育てるためには、どのようなコンテンツを発信すればよいのでしょうか。 BtoBでは、検討の初期から最終判断までに複数のステップがあり、その段階ごとに求められる情報が異なります。 初期段階では「課題を認識し、解決策を探すための情報」、中盤では「比較・検討の判断材料」、最終段階では「導入を後押しするための情報」を提供することが重要です。 これらを支えるのが、次の3本柱のコンテンツです。 ① ブログ/コラム:気づきを促し、興味を育てる教育コンテンツ 最初の接点となるのが、ブログやコラムなどの情報発信です。業界トレンドやノウハウをわかりやすく伝えることで、読者の「課題への気づき」や「解決への関心」を高めます。この継続的な情報提供が、企業の専門性や信頼感の基盤になります。 また、ブログやコラムはSEOとの親和性が高く、検索経由での新規流入にも有効です。単発ではなく定期的に更新を重ねることで、「この会社は常に最新の知見を発信している」という印象を与え、読者の関心を維持できます。 継続発信は、企業の考え方や誠実さを伝える最良の方法です。 ② 事例紹介:比較・検討の判断材料となる信頼コンテンツ 読者が興味を持った次の段階では、「この会社に任せても大丈夫か」を判断するための情報が必要になります。そのときに効果を発揮するのが導入事例です。 同業他社の課題や成果を具体的に紹介することで、読者は「自社にも当てはまりそうだ」と感じ、安心感を持って次のステップに進みやすくなります。 重要なのは成果を列挙するのではなく、課題 → 解決策 → 効果というストーリーで伝えること。実際のプロセスを描くことで、読者が自社の状況と照らし合わせてイメージしやすくなります。 事例紹介は、実績を示すだけでなく、「同じような課題にも対応できる会社だ」と伝えるコンテンツです。 ③ 資料ダウンロード(ホワイトペーパーなど):関心を行動に変えるコンテンツ 事例や記事で信頼を得た読者に、次の行動を促すのが資料ダウンロードです。 ホワイトペーパーやチェックリストなど、“保存して読み返したくなる内容”を提供することで、「もう少し詳しく知りたい」「社内で共有したい」というニーズに応えます。 さらに、ダウンロードをきっかけにメール配信やセミナー案内などで接点を継続すれば、“関心層”を“検討層”へと育てることができます。 資料ダウンロードは、「知る」から「検討する」へと変わるきっかけをつくるコンテンツです。 この3つのコンテンツを組み合わせることで、読者との関係を自然に深める導線を設計できます。 Crefarでリードを育てるコンテンツ運用を実現する SEOで集めたアクセスを、いかに継続的な問い合わせへとつなげていくか。その鍵を握るのが、記事を増やしながら整理し、改善し続けられる環境です。 国産クラウドCMS『Crefar』は、そうしたマーケティング現場の課題を踏まえて設計されました。専門知識がなくても、ブログや事例紹介などのコンテンツを社内で運用しながら育てていけます。 1. カテゴリ管理で整理しながら育てる Crefarでは、記事や事例などをカテゴリごとに整理して管理できます。コンテンツを体系的に分類できるため、「どのテーマの記事が増えているか」「どの事例をもっと発信したいか」といった分析や企画もスムーズです。 新しい記事を追加する際も、カテゴリを選択するだけで一覧や関連ページへ反映される構造を整えられるため、増やすほどに整理されていく運用が実現します。 2. コンテンツマーケティングに適した記事作成が簡単 Crefarの編集画面は、テキストと画像を直感的に配置できるブロック構成になっています。 事例紹介やブログなど、コンテンツマーケティングに必要な記事を、レイアウト崩れを気にせず社内で作成可能です。 テンプレートを活用すれば、複数人で運用しても統一感のあるデザインを維持でき、発信の質とスピードを両立できます。 継続的に記事を発信できる環境こそが、SEOとコンテンツマーケティングを結びつける最も実践的な仕組みです。 3. CTA(Call To Action:行動喚起)設置と改善で行動されるサイトへ Crefarでは、記事の末尾などにお問い合わせや資料請求などのリンクを簡単に設置できます。マーケティング担当者が自ら導線を調整できるため、「どの記事から資料を見てもらいたいか」「どのページで次の行動を促したいか」といった意図に沿った改善が可能です。 また、アクセス状況やクリックデータを確認しながら記事内容を見直せば、作って終わりではない、成果を育てる運用サイクルをつくることができます。 Crefarは、コンテンツマーケティングを成果に結びつけ、“続けられる”ための仕組みを備えています。SEOで集めたアクセスを、コンテンツを通じて関係へと育てる。この積み重ねが、将来の成果につながる土台になります。それを無理なく支えてくれるのが、Crefarです。 👉 CrefarのCMS機能を見る まとめ:リードを育てる長期的な発信戦略へ SEOでアクセスを集めるだけでは、問い合わせにつながらないことも多いでしょう。 BtoBマーケティングでは、サイト訪問者との信頼関係を少しずつ築いてリードへと育てることが大切です。紹介した3本柱のコンテンツを組み合わせることで、将来の商談やパートナーシップへと発展させる流れをつくれます。 Crefarは、そうした長期的な取り組みを無理なく続けられるCMSです。記事を整理しながら増やし、社内から発信し、改善していける。PDCAサイクルをひとつの環境で回せるからこそ、コンテンツを企業の資産として積み上げていけます。 長期的にリードを育むコンテンツマーケティングを始めたい方は、ぜひCrefarの活用事例からヒントを見つけてみてください。 👉 Crefarの導入事例はこちら
コラム
採用情報をもっと発信したいのに、更新が止まってしまう――。 そんな状況に心当たりはありませんか? 採用広報の要は継続的なコンテンツ発信にあります。情報を発信し続けることで、企業の“いま”をリアルに伝えることができます。 しかし実際には、更新のたびに外部への依頼や社内調整などの手間がかかり、「次の更新はまた今度」と止まってしまうケースも少なくありません。 本記事では採用広報が止まってしまう原因を整理し、運用負荷を下げながら情報の鮮度を保つための仕組みづくりについて解説します。 採用広報を支えるコンテンツ発信の力 採用広報とは企業文化や理念、働きがいを伝えながら、自社の魅力を発信し、人材の獲得を目指す広報活動です。だからこそ、採用広報では数字や制度の説明だけでなく、「この会社で働く自分」を具体的に想像してもらうことが大切です。 中でも効果的なのが、社員紹介コンテンツです。働く人のリアルな声や表情を届けることで、「自分もここで働いてみたい」という共感を生み出せます。 応募者にとっては、社員紹介が「会社の雰囲気」を知るきっかけになり、企業にとっても「どんな人がどのように活躍しているか」を示すことで、社風や価値観を自然に伝えられるコンテンツになります。 社員紹介コンテンツは、継続して発信することが重要です。なぜなら、社員紹介は“今の会社”を映す鏡だからです。組織は常に変化します。新しい社員が入社し、活躍している社員は昇格や異動をします。 しかし、更新されない古い社員紹介は、「この企業の情報は古いのではないか」という不信感を招き、企業の成長や活気を伝えにくくしてしまいます。こうした「継続発信」によって信頼が積み重なり、結果的に採用の質や企業イメージの向上にもつながるのです。 採用広報が止まる主な原因 採用コンテンツを継続的に発信することの重要性は理解していても、実際の現場では「更新したいのにできない」という状況が少なくありません。 その背景には、担当者の努力だけでは解決できない“仕組み上の課題”が潜んでいます。 1. 外部依頼・担当者依存によるタイムラグ 採用ページの更新には、テキスト修正だけでなく、写真の差し替えやデザイン調整、公開後の表示確認など、細かな工程が多く発生します。小さな修正でも外部の制作会社に依頼しなければならないケースでは、やり取りの手間が増え、結果的に更新が後回しになってしまいます。 また、社内にWeb担当者がいても人事担当者自身で更新ができない場合は、社内調整という形で同じようなタイムラグが発生します。「更新したいのに依頼待ちで止まってしまう」という状況は起こりやすい課題です。 2. 同じ構成を繰り返し作る非効率な仕組み 社員紹介やインタビューなど、構成の似たコンテンツを毎回一から作成しているケースも少なくありません。レイアウトや画像の配置、見出しの体裁などをその都度調整する必要があり、更新のたびに時間と手間がかかってしまいます。 また、例外対応が増えることで、ページごとに微妙な違いが生まれ、全体としての統一感も失われがちです。「同じようなページを制作するのに、毎回別作業になっている」──こうした状況が積み重なると、担当者の心理的な負担も大きくなります。 つまり、ページの仕組みが“再利用される前提”で設計されていないことが、継続的な発信を難しくしているのです。 3. 情報反映に時間がかかるサイト構造 新しいコンテンツを追加しても、一覧ページやトップページに自動で反映されず、その都度、手動でリンクを貼り替える必要があるケースも少なくありません。こうした更新作業が積み重なると、全体の情報を常に最新の状態に保つことが難しくなります。 その結果、せっかく公開した新着記事が一覧に反映されず、ユーザーの目に触れにくくなることもあります。ページ間の連携が自動化されていない構造では、更新のたびに余分な工程が発生し、サイト全体の更新スピードを鈍らせてしまいます。 仕組みで解決!止まらない採用広報の運用設計 採用広報を継続するためには、「続けられる仕組み」を整えることが大切です。ここでは、更新負荷を下げながら情報の鮮度を保つための3つの工夫をご紹介します。 1. 人事担当が自分で更新できる仕組みをつくる 採用コンテンツは、求人情報や社員の活躍など“スピード感のある発信”が求められます。そのためには、専門知識がなくても人事担当者が自分で更新できる環境が必要です。コードやデザインの知識がなくても、テキストや写真を差し替えるだけでコンテンツを更新できる仕組みを整えれば、「発信したい」と思ったタイミングですぐに動けるようになります。更新のたびに外部やWeb担当者へ依頼する必要がなくなり、スピード面での運用効率が大きく向上します。 2. 社員紹介ページをテンプレート化して管理する 社員紹介やインタビューのように、同じ構成で増えていくコンテンツは、あらかじめページ構成や入力項目を共通化したテンプレートを用意しておくことで、迷わず作成・更新できるようになります。 テンプレートを使えば、文章や写真を入力するだけで統一感のあるページが完成し、デザインやレイアウトの調整に時間をかける必要がなくなります。ページ間の体裁がそろうことで、企業全体のブランドイメージも安定します。 3. 一覧ページへの自動反映で“更新忘れ”を防ぐ 新しい社員紹介やお知らせを追加しても、トップページや一覧ページに手動でリンクを貼り替える運用では、反映漏れや情報の古さが目立ちやすくなります。コンテンツを追加すると自動で一覧ページに反映される仕組みを導入すれば、常に最新情報がサイト全体に行き渡ります。作業工数が減るだけでなく、更新サイクルが自然と早まり、採用サイト全体の鮮度を維持しやすくなります。 この3つの工夫によって、「担当者の手間を減らしながら、発信を止めない」状態が実現できます。 更新を止めない採用広報を支えるCMSの力 3つの工夫を実現するために最適なのが、CMS(コンテンツ管理システム)の導入です。ここでは、採用広報サイトに理想的なCMSの機能を5つの観点から整理します。 1. ページ編集の手軽さ 管理画面から直接テキストや画像を編集でき、公開前のプレビューも確認できる機能。HTMLやデザインの知識がなくても更新できることで、外部依頼の工数を削減します。 2. 自動反映・自動連携機能 新しい記事や社員紹介を登録すると、一覧ページやトップページへ自動で反映される構造。ページ間のリンク管理を自動化することで、反映漏れや更新遅延を防ぎます。 3. コンテンツの共通フォーマット化 社員紹介・インタビューなど、同じ構成のページを統一フォーマットで作成できる機能。入力欄を共通化することで、複数の担当者が更新しても体裁やデザインが崩れません。 4. 公開・非公開・アーカイブ管理 募集停止になった求人や古い記事をワンクリックで非公開・アーカイブ化できる仕組み。常に“今の会社”を伝えるための情報整理が容易になります。 5. 操作ログ・権限設定 誰がいつどのページを更新したかを記録し、編集権限を役割ごとに設定できる機能。複数担当での運用にも対応し、誤更新や情報漏れのリスクを防ぎます。 こうした仕組みを標準で備えているのが、クラウド型CMS『Crefar』です。ブロック選択による直感的な編集操作、デザインテンプレートによるページ作成、そして自動反映による効率的な更新など、「止まらない採用広報」を実現するための機能が揃っています。 Crefarを活用すれば、日常業務の延長として効率的にコンテンツの運用を行えるようになります。 まとめ:CMSを活用して採用コンテンツの運用を効率化する 採用広報を続けることは、企業の信頼や魅力を積み重ねるための大切な取り組みです。 しかし、更新作業が煩雑だったり、反映に時間がかかったりすると、せっかくの発信も滞り、情報が古くなってしまいます。 だからこそ、効率的にコンテンツを運用できる仕組みを整えることが重要です。CMSを活用すれば、専門知識がなくても誰もが簡単に編集でき、ページ全体に自動で更新が反映されるなど、運用負荷を大幅に減らせます。 「更新を止めないこと」と「効率的に運用すること」は、実は表裏一体。採用広報に適したCMSを活用することで情報の鮮度を保ち、採用広報の効果を最大化できます。 自社の発信環境を今いちど見直して、“企業のいま”を伝えていきましょう。
コラム
自社のコーポレートサイトには、どのようなコンテンツを掲載していますか?会社概要や沿革、アクセス情報といった基本情報は、多くの企業ですでに整備されているでしょう。しかし、それだけで本当に十分でしょうか。 コーポレートサイトは、顧客や取引先、求職者などが最初に訪れる場であり、採用・営業・問い合わせなど企業の成長を支える大切な役割を担います。本記事では、成果を最大化するために必要な視点と具体策をご紹介します。 なぜ「会社案内サイト」にとどまってしまう?成果が出ないサイトの3つの共通点 コーポレートサイトを立ち上げるとき、多くの企業はまず「会社の基本を知ってもらう」ことをゴールに据えます。会社概要・沿革・アクセスなどを整える一方で、その先の「採用を増やす」「商談に進める問い合わせを生む」といった成果づくりまで設計が及ばず、公開=完了になりがちです。背景には、次の構造的な要因があります。 目的設計の不足:公開そのものがゴールになり、「どう活用するか」という視点が欠けている。 運用リソースの課題:採用情報や製品情報の更新が追いつかず、サイトが静的な「パンフレット状態」になっている。 社内での位置づけの問題:Webサイトが広報の一部としてしか扱われず、営業や採用を支える「戦略的資産」として認識されていない。 こうした要因が重なると、訪問者にとって魅力の薄い「会社案内を載せただけのサイト」で止まってしまい、採用・営業・ブランド力といった企業成長のチャンスを逃してしまいます。 【戦略立案】成果を出すための「軸」を定義する 成果を出すための第一歩は、コーポレートサイトに何をさせたいのか、その「役割」と「具体的なゴール(目標)」を改めて明確に定義することです。 1. サイトに担わせるべき「役割」を明確にする 会社案内だけにとどまらず、企業活動の成果を最大化するために、サイトに担わせるべき役割を以下のように明確に設定しましょう。 採用活動の推進:質の高い応募を獲得する 営業活動の後押し:見込み客を育成し、問い合わせにつなげる ブランド認知と信頼の構築:企業の価値と信頼性を高める ステークホルダー対応:投資家・取引先へ必要情報を提供する 2. ターゲットユーザーを特定し、提供情報を整理する さらに、ターゲットとなるユーザーを特定することが重要です。顧客、求職者、投資家など、訪問者ごとに期待する情報は異なります。 顧客:製品情報、導入事例、サポート体制 求職者:採用情報、社員インタビュー、働く環境 投資家:業績、経営方針、プレスリリース このように、サイトの役割とターゲットという2つの軸を明確に定義することが、次の具体的な改善ステップに進むための土台となります。 【実践】PDCAで実現するサイト改善の4ステップ 戦略立案の次は、実際に改善へつなげる具体的な実行フェーズです。大がかりなリニューアルをいきなり行うのではなく、段階的にPDCAサイクルを回すことがポイントです。 1. サイトの活用状況を把握する(Plan) まずは現状を客観的に把握します。現行のサイトに採用・営業・問い合わせにつながるコンテンツや機能が存在するかを確認しましょう。また、そもそもアクセス解析ツール(Google AnalyticsやSearch Consoleなど)が導入されているかを確認・導入し、分析の準備を整えます。 2. コンテンツと導線の設計(Do) 戦略で定めた役割に基づき、必要なコンテンツの作成と導線を設計し、公開します。情報を掲載するだけでなく、ユーザーが迷わず目的を達成できる経路を整えることが重要です。 導線設計のチェックポイント 採用ページ:トップから採用情報にすぐ移動できるか。応募フォームが見つけやすいか。入力の流れが直感的に理解できる設計になっているか。 (例)トップから「採用情報」まで3クリック以上かかると、求職者は離脱しやすい。 営業ページ:製品紹介から料金、導入事例、問い合わせへとスムーズにつながっているか。資料請求やデモ(お試し利用)依頼のCTAが、適切な位置に配置されているか。 ※CTAは Call To Action(コール・トゥ・アクション)の略。記事やWebサイトを読んだ人に対して、「次にとってほしい行動」を明示する仕掛けのこと。 (例)採用サイトなら → 「エントリーはこちら」、サービス紹介ページなら → 「資料をダウンロード」「無料相談を申し込む」など。CTAが不適切だと、見込み顧客が比較段階で競合に流れてしまう。 問い合わせ導線とレスポンス設計:問い合わせに進むまでのクリック数が多すぎないか。フォームの入力項目が多すぎて離脱していないか。送信後の体験設計も重要で、問い合わせ後のレスポンス設計が安心感につながっているか。 (例)必須項目が10以上あるフォームでは、ユーザーの半数近くが途中で離脱するというデータもある。送信完了後にはサンクスページ(完了画面)を設けて受付完了を明示し、自動返信メールで「○営業日以内にご連絡いたします」と案内することで、ユーザーに安心感を与えられる。 3. 更新体制の整備(Check) コンテンツや導線が最適化されたことを確認し、定期的に更新する仕組みをつくります。複数人で更新できる体制を整え、「担当者が一人で抱え込む」状況を防ぎます。公開後から運用データの確認ができるようになります。 4. 継続的な検証と改善(Action) 公開・実行後は、定期的にアクセス解析を確認し、改善の効果を数値で評価します。「採用応募数」「問い合わせ件数」「資料請求数」など、目的に応じた指標をKPIとして設定し、次の改善計画につなげます。 改善は一度きりではなく、「分析 → 改善 → 検証」のサイクルを回すことが大切です。 この仕組みを定着させることで、コーポレートサイトは成果を生み出す資産へと育っていきます。 【解決策】成果を出せるサイトへ導くCMSの活用 このPDCAサイクルを継続的に回し、成果を生み出す資産へとサイトを育てるには、「戦略を形にできるCMS」を選ぶことが不可欠です。導線設計やコンテンツ更新を外部任せにするのではなく、社内で柔軟に改善できる仕組みを整えることで、鮮度とスピードを両立できます。 例えばクラウド型CMS『Crefar』には、「止まらないサイト運営」を実現するための多くの機能が標準搭載されています。 直感的に操作できるため、専門知識がなくても更新でき、属人化を防げます。 レスポンシブ対応やページ追加のしやすさがあり、採用・営業・問い合わせなど目的別の動線を柔軟に整えられます。 SEO支援機能(タイトル設定・サイトマップ自動生成など)により、集客機会を逃さない運用が可能です。 こうした機能を備えたCMSを選ぶことで、更新が滞らず、成果を高める運営を自社で継続できるようになります。 まとめ:会社案内の一歩先へ 会社概要や沿革を載せるだけでは、コーポレートサイトの力を十分に引き出せません。採用・営業・問い合わせといった目的に応じた設計や運用を工夫することで、サイトは企業の信頼を高め、成果を広げる場へと進化します。 まずは、自社サイトが「会社案内で止まっていないか」を振り返ってみてください。訪問者が求める情報に迷わずたどり着ける導線は整っているでしょうか。目的を達成するための更新体制は準備できているでしょうか。 小さな改善の積み重ねが、“会社案内を超えて成果を生むサイト”へと変えていきます。採用や営業活動につながる仕組みづくりを、この機会に始めてみませんか。
Crefar CMSでは、さらなるサービスの充実と販路拡大を達成させるべく、3つのビジネスパートナー制度を用意し、パートナー企業様を支援しています。