自分たちで簡単に情報の更新が行えるため、お知らせや採用情報などを発信する媒体として活用できています。
兼松アグリテック株式会社 様
専門知識がなくても大丈夫!
Webサイトの制作&
更新ならCrefar
インフラ保守やシステムメンテナンスはお任せ!管理画面にはWAFが標準搭載しており、サイバー攻撃に対しても安心してご利用いただけます。
直感的でわかりやすい管理画面をご提供!社内で更新作業をおこないたいお客様に好評です。わからないことはスタッフがサポートいたします。
Webサイトを作るために必要な、お問い合わせフォームの作成やSEOの設定、アクセス状況の確認などお客さまが必要な機能を標準搭載しています。
サイト運用のハードルを
下げ、メンテナンス性
を上げたい。
日本人スタッフに
即日カスタマー対応
してもらいたい。
インフラの整備まで
手が回らない。
お客様の「やりたいこと」を実現するための機能を豊富に取り揃えています。
デザイン
テンプレート
レスポンシブ
多言語対応
フォーム作成
SEO設定
ファイル管理
NEWS作成
バックアップ
セキュリティ
強化
アクセス解析
投稿承認
アカウント
管理
サイト制作時のお手伝いから、オープン後の運用・集客まで
Webサイトを取り巻くいろんなことをワンストップでご提供します。
はじめてCMSを使う企業のご担当者様にも安心してご利用いただくために、お客様の状況やニーズに合わせたサポートプランをご用意しています。
管理画面の操作方法やその他トラブル、質問事項をメールにてお受付。サポート担当者よりお応えします。
専門スタッフが電話にて丁寧にサポートします。同一の管理画面を見ながらお客様の問題解決にスピーディーに対応します。
Crefarは幅広い用途・業種のお客さまに導入頂いています。
コーポレートサイト
会社の看板でもあり、お取引先や採用応募者に大きな印象を与えます。常に最新の情報に更新することも大切です。
サービスサイト
商材やサービスに特化したサイトは、ターゲットへ向けた詳細な説明や訴求、そしてプロモーション対策が大切です。
会員サイト
会員限定ページのほか、特定のお客さまにだけ案内したい情報ページも作ることが可能です。
電子書籍配信サイト
出版社に特化して安価にスピーディーに電子書籍配信などのDX化・デジタル化を実現いたします。
お客様
弊社
お客様
弊社
弊社
初期システム導入費用は
0円〜※1
プランはスタータープランをはじめ、独自開発が可能なカスタマイズプランや業種に特化したプランをご用意しております。
以下のプランに合わせた月額費用をお支払い頂くことでご利用できます。※2
お客様のご要望をヒアリングさせて頂き最適なプランをご提案いたしますのでお気軽にお問い合わせください。
¥9,800/月額
初期費用 ¥0
最低限のシンプルなサイトを作りたいという方向けの、機能を抑えた簡易プランです。
¥12,800/月額
初期費用 ¥0
一般的に必要な機能は網羅しており、最も人気のあるプランです。
¥49,800/月額
初期費用 ¥500,000
外部のAPI・データ連携など、多彩なニーズに対応したプランです。
コラム
WordPressは無料で使えるオープンソースのCMS(コンテンツ管理システム)で、その使いやすさと柔軟性から、多くの企業や個人に採用されています。ホームページを立ち上げようとする時、まずはWordPressを検討するという人も多いことでしょう。 しかし、誰でも簡単に利用できる反面、セキュリティ対策への意識を持たずにWordPressを放置したりメンテナンスを怠ったりすると、深刻なリスクを招くことがあります。本記事では、その具体的なリスクについて詳しく解説します。 WordPressで起こり得る7つのリスク WordPressを適切に管理しないことで、ユーザーは以下のような不利益を被る危険性があります。 1. セキュリティ侵害によるデータ漏洩 サイトのハッキングにより、顧客情報やビジネスに関わる重要なデータが漏洩するリスクが高まります。これにより、顧客の信頼を失い、企業の評判が損なわれる恐れがあります。 2. マルウェア感染によるサイト停止 サイトがマルウェア(悪意を持って作成されたソフトウェア)に感染すると、正常に動作しなくなる場合があります。そうなると、サイトが一時的に閉鎖される、訪問者にウイルスが拡散されるといった、さらなる被害が発生するリスクがあります。 3. サイトのパフォーマンス低下によるユーザー離れ サイトの表示速度が遅くなり、ユーザーがストレスを感じて離れてしまう可能性があります。特に、オンラインショップやサービスサイトでは、売上やコンバージョン率に直結する重大な問題となります。 4. 表示崩れや機能不全による信頼低下 古いプラグインやテーマのせいで、サイトのデザインが崩れたり、一部の機能が正常に動作しなくなったりすることがあります。訪問者の信頼を失い、企業のブランドイメージが低下する危険性があります。 5. データ損失による業務の中断 定期的なバックアップが行われていないと、ハッキングや更新エラーによるデータ損失が発生し、業務の継続が困難になることがあります。復旧に時間とコストがかかった場合、ビジネスが停滞するリスクが高まります。 6. SEOの低下による集客減少 サイトのパフォーマンス低下やセキュリティ侵害が原因で、検索エンジンの評価が下がると、検索結果の順位が低下します。その結果、訪問者数が減少し、ビジネス機会の損失につながる恐れがあります。 7. 法的トラブルと罰則のリスク 特に個人情報を扱うサイトでは、セキュリティが脆弱でデータ漏洩が発生すると、法的な罰則や訴訟のリスクが発生します。その場合、企業は多額の損害賠償や罰金の支払いが生じるかもしれません。 なぜWordPressを放置するとリスクが高まるのか? WordPressは、世界中で最も使われているCMSです。そのため、サイバー攻撃のターゲットになる可能性も高く、適切なメンテナンスを行わないと、前述の通りさまざまなリスクが発生する可能性が高まります。その理由について見ていきましょう。 1. オープンソースの特性 WordPressはオープンソースであるため、誰でもそのコードにアクセスすることができます。これは開発者にとってはメリットなのですが、同時に攻撃者がセキュリティホールを見つけやすい状況を作り出します。定期的なWordPressのバージョンアップにより、そうした脆弱性が修正されますが、更新を怠ると古いバージョンのままとなり、攻撃者に狙われやすくなります。 2. プラグインとテーマの依存性 WordPressの柔軟性は豊富なプラグインとテーマに拠るものなのですが、これらもまた脆弱性の原因となり得ます。プラグインやテーマは外部のさまざまな開発者によって提供されるため、その品質やセキュリティレベルが一様ではありません。プラグインやテーマのアップデートを行わないと、これらが古いWordPressのバージョンや他のプラグインとの互換性を保てなくなることがあり、サイトの機能に問題が発生することがあります。 3. サーバーとホスティング環境の進化 WordPressはPHPやMySQLなどのサーバー環境に依存していますが、これらの環境も日々進化しています。サーバーソフトウェアのバージョンがアップデートされると、古いWordPressやプラグインが新しい環境と互換性を持たなくなることがあり、これが原因でサイトが正常に動作しなくなる場合があります。 4. 複雑な依存関係 WordPressサイトが成長するにつれて、複数のプラグインやカスタムコードが導入されることが一般的です。これらの要素は互いに依存関係を持つことが多く、ひとつでも更新が滞ると他の要素に影響を与えることがあります。結果として、サイト全体のパフォーマンスやセキュリティが損なわれるリスクが高まります。 5. 自動化されていないメンテナンスプロセス 多くのWordPressユーザーは、メンテナンスを手動で行う必要がありますが、これが負担となり、更新が後回しになることが多いです。自動化されたセキュリティパッチの適用や、バックアップ機能が不足している場合、アップデートを怠るリスクがさらに高まります。これによりサイトが古くなり、脆弱性が残ったまま運用されることになります。 リスクを防ぐためにできること ここでは、WordPressのセキュリティとパフォーマンスを維持するための具体的な対策をいくつか紹介します。 1. WordPressとプラグインの定期的な更新 WordPress本体、プラグイン、テーマのアップデートは、最も基本的であり重要なメンテナンス作業です。開発者はセキュリティホールを修正した新しいバージョンをリリースしているため、これらを常に最新の状態に保つことで、脆弱性を狙った攻撃からサイトを守ることができます。 2. 信頼できるプラグインとテーマを選ぶ すべてのプラグインやテーマが同じ品質を持っているわけではありません。そのため、公式のWordPressリポジトリや、評判の良い開発者が提供するプラグインやテーマを選ぶことをお勧めします。また、使用しなくなったプラグインやテーマはすぐに削除し、セキュリティリスクを最小限に抑えましょう。 3. セキュリティプラグインの導入 セキュリティを強化するためのプラグインを導入することも効果的です。例えば、ファイアウォール機能やログイン試行の制限、二段階認証の設定など、WordPressの標準機能を補完することで、サイトの防御力を向上させることができます。 4. 定期的なバックアップ 万が一、ハッキングやシステム障害が発生した場合に備え、定期的なバックアップを行うことは必須です。自動バックアップの設定を活用し、万が一の際に迅速に復旧できる体制を整えておきましょう。 5. サーバー環境の強化 サーバー自体のセキュリティも見直すべきポイントです。最新のPHPバージョンの使用や、SSL証明書の適用、サーバーレベルでのセキュリティ設定を行うことで、WordPressのセキュリティリスクをさらに軽減することができます。 メンテナンスフリーの選択肢としての「Crefar」とは? ここまでご紹介してきた通り、WordPressの安全な運用には多くのメンテナンスが必要です。しかし、WordPress初心者や、セキュリティに対する知識があったとしても、他業務で多忙を極める担当者にとっては負担が大きいもの。「もっと手軽に、リスクを最小限に抑えてWebサイトを運営したい」という方も多いのではないでしょうか? そこで【後編】では、クラウドCMSサービスのCrefarが提供するメンテナンスフリーのサポート体制について詳しくご紹介します。WordPressと比べてどのようなメリットがあるのか、なぜCrefarが企業に選ばれているのか、その理由を明らかにします。
コラム
コーポレートサイトは、企業が自社情報の発信のために運営する公式のWebサイトです。運用担当者は「より良いサイト」へ向けて改善を重ねる役割を担いますが、その際にどのような指標を見て、どう分析するべきでしょうか?本記事では見るべき指標や活用方法、改善案まで具体的な例を交えて解説します。 分析を開始する前にまず「目的(ゴール)」を明確にする コーポレートサイトを分析する前に、まずその位置づけを理解し、ゴールを明確にすることが大切です。そうすることで適切な指標の設定や、分析結果の有効活用ができるようになります。コーポレートサイトは、一般的に次のような目的が挙げられます。 ブランディング:企業イメージの向上 情報提供:商品やサービス、企業情報の提供 見込み客の獲得:資料ダウンロードなどを通じたリードの獲得 顧客サポート:チャットサポートやFAQの提供 採用活動のサポート:求人情報の掲載や応募受付 ビジネスパートナーや投資家に対するIR:投資を判断する際に必要な情報の提供 目的を踏まえ、それぞれに応じたKGI:最終目標達成指標(最終ゴール)と、KPI:重要業績評価指標(中間目標)を設定しましょう。 ※KGI・KPIについて詳しくは、こちらのページもご参考ください。→ 「企業ホームページの目的と成功の指標」 コーポレートサイトにおいて見るべきGA4での重要な指標は? Google Analytics 4(GA4)は、コーポレートサイトの分析で最も利用されている測定ツールです。従来のユニバーサルアナリティクス(UA)とは異なり、イベントベースのデータ収集と機械学習に重点を置いており、ユーザーの行動をより詳細に追跡できます。 ※GA4については、こちらのページでも詳しく解説していますのでご参考ください。→「GA4で始めるアクセス分析、まずはここから。」 GA4を例にとって、特に見るべき6つの指標と重要性、活用方法について説明します。 1. ユーザー属性 = レポート>ユーザー>ユーザー属性概要 ユーザーの国、年齢、性別、興味関心、地域などのデータがわかります。ターゲットオーディエンスを理解するために重要となり、ユーザー属性の分析によってマーケティング戦略やコンテンツの最適化が可能になります。 <活用方法> ・ターゲティング広告の最適化:特定の属性に基づいて広告キャンペーンを調整し、より効果的にターゲットユーザーにアプローチする。 ・コンテンツ戦略の調整:主要なユーザー層に合わせてコンテンツを調整し、エンゲージメントを向上させる。 2. 流入経路 = レポート>ライフサイクル>集客>トラフィック獲得 ユーザーがどの経路(オーガニック検索、リファラル、ソーシャルメディア、メール、直接流入など)を通じてサイトに訪れたかを示します。どのチャネルが効果的かを把握し、マーケティングリソースを最適に配分するのに役立ちます。 <活用方法> ・効果的なチャネルの特定:最も効果的な流入経路を特定し、そのチャネルに投資を集中させる。 ・マーケティングキャンペーンの評価:各キャンペーンの効果を分析し、改善点を見つける。 3. セッション = レポート>ライフサイクル>集客>トラフィック獲得 ユーザーがサイトを訪れてから離脱するまでの一連のアクションを指します。サイトの利用状況を把握するための基本的な指標。セッション数の増減はトラフィック(どれくらい活発にデータ通信の量のやり取りが発生しているかを表す指標)を示します。 <活用方法> ・トラフィックの増減の監視:サイトの訪問頻度を把握し、キャンペーンやサイト更新の影響を評価する。 ・ユーザー行動の分析:セッション中のユーザー行動を分析し、サイトの使いやすさやコンテンツの魅力を評価する。 4. ページのスクロール数 = レポート>エンゲージメント>イベント ユーザーがページをどれだけスクロールしたかを示します。コンテンツがどれだけ読み込まれているかの状況や、ユーザーエンゲージメントを把握するために重要です。 <活用方法> ・コンテンツの配置の最適化:ユーザーがどこまでスクロールしているかを分析し、重要なコンテンツやCTAを適切な位置に配置する。 ・ユーザーエンゲージメントの向上:スクロールが途中で止まっている場合、コンテンツの見直しやレイアウトの改善を行う。 5. クロスデバイスユーザー = 探索>テンプレートギャラリー>セグメントの重複 同一ユーザーが複数のデバイス(PC、スマートフォン、タブレットなど)を使ってサイトを訪れる状況を示します。ユーザーがどのデバイスを使っているかを把握し、一貫したUX(ユーザー体験)を提供するため見るべき指標です。 <活用方法> ・デバイス間のユーザージャーニーの理解:ユーザーがどのデバイスを使っているかを把握し、異なるデバイス間で一貫したユーザーエクスペリエンスを提供する。 ・レスポンシブデザインの最適化:すべてのデバイスで最適な表示と操作ができるようにサイトを設計・改善する。 6. 探索 ※カスタムレポート作成機能 説明:GA4の探索機能を使用して、詳細なデータ分析を行うためのツール。カスタムレポートを作成し、特定のユーザー行動やトレンドを詳細に分析できます。データを深く掘り下げて分析し、特定の課題や機会を発見するために重要です。 <活用方法> ・カスタムレポートの作成:特定のビジネスニーズに応じたカスタムレポートを作成し、詳細なインサイトを得る。 ・仮説の検証:ユーザー行動やキャンペーンの成果に関する仮説を検証し、データに基づいた意思決定を行う。 架空のコーポレートサイトでの改善事例 架空のコーポレートサイトを例に、GA4の指標を活用してサイトをどのように改善できるかを見ていきましょう。 1. ユーザーの分析結果:主な訪問者は25-34歳の男性で、テクノロジーとビジネスに興味があるユーザーが多い。 <改善案> ・コンテンツの最適化:主要な訪問者層に合わせて、テクノロジーとビジネスに関するブログ記事やホワイトペーパーを増やす。 ・ターゲティング広告:この属性に特化したオンライン広告キャンペーンを展開する。 2. 流入経路の分析結果:オーガニック検索からの訪問が少なく、リファラルとソーシャルメディアからの流入が多い。 <改善案> ・SEOの強化:サイトのコンテンツをキーワードリサーチに基づいて最適化し、検索エンジンからのトラフィックを増やす。 ・パートナーシップの拡大:他のテクノロジー関連サイトやブログとのリンクを強化し、リファラル流入をさらに増やす。 3. セッションの分析結果:月間セッション数が安定しているが、特定のイベント(ウェビナーや製品発表)の際に急増する。 <改善案> ・定期イベントの開催:定期的にウェビナーやライブチャットセッションを開催し、セッション数の増加を図る。 ・カレンダーの導入:イベントカレンダーをサイトに追加し、訪問者が次回のイベントを確認しやすくする。 4. ページスクロール数の分析結果:多くのユーザーが主要なランディングページの途中でスクロールをやめている。 <改善案> ・コンテンツの改善:ページの最初の部分にユーザーを引き付けるキャッチコピーや画像を配置し、スクロールを促す。 ・目次の導入:長いコンテンツには目次を追加し、ユーザーが興味のあるセクションにすぐにアクセスできるようにする。 5. クロスデバイスのユーザーの分析結果:PCからの訪問が多いが、モバイルからの訪問者が直帰率が高い。 <改善案> ・モバイル最適化:モバイルフレンドリーなデザインを採用し、ページの読み込み速度を向上させる。 ・レスポンシブデザインの強化:すべてのデバイスで一貫したユーザーエクスペリエンスを提供するために、レスポンシブデザインを最適化する。 6. 探索の分析結果:特定のブログ記事や製品ページが高いエンゲージメントを示しているが、コンバージョン率は低い。 <改善案> ・コンバージョンポイントの追加:高エンゲージメントページにCTA(Call to Action)を追加し、問い合わせや資料ダウンロードを促す。 ・A/Bテストの実施:CTAの配置やデザインをテストし、最も効果的なバージョンを導入する。 まとめ コーポレートサイトの分析と改善は企業のオンライン上での存在感を高め、目標を達成するためにとても重要です。本記事ではサイト分析に最も使われているGoogle Analytics 4(GA4)上で見るべき重要な指標と、それらを活用した具体的な改善案について解説しました。 定期的な分析と改善を繰り返し行うことで、コーポレートサイトは最新かつ効果的な状態を維持できます。本記事が少しでもその助けになれば嬉しいのですが、運用改善のPDCAを効果的に回すには多くの知識と経験が必要です。もしもご不安がありましたら、お客様に寄り添い伴走しながら運用サポートを行う、兼松グランクスへお気軽にご相談ください。
コラム
企業のホームページやオウンドメディアは単に必要な情報を発信するのではなく、訪問者を惹きつけ、繰り返し訪れたくなるコンテンツ戦略が必要です。中でも「フロー型」記事と「ストック型」記事という、異なるタイプのコンテンツでのアプローチは効果的です。 本記事では、フロー型とストック型記事の役割や重要性を探り、成功を支えるコンテンツ戦略について具体的な事例を交えてご紹介します。 Webコンテンツにおける「フロー型」と「ストック型」とは? フロー型は英語のFlowから来ており、その意味通りどんどん流れていくコンテンツを指します。情報の「旬」に合わせて即時で更新を行うためリアルタイム性に富み、読み手の短期的な興味関心を引きやすい特徴があります。具体的には最近の出来事やトレンドを報じるニュース記事、イベント告知、季節に関連した情報などがフロー型コンテンツとして挙げられます。 一方のストック型は英語のStock=蓄えるの意味で、長期的な価値を持ち、時が経っても有用性が維持されるコンテンツを指します。具体的にはトピックに対する解説やガイド、成功事例、ハウツー記事などがストック型の一例です。 フロー型コンテンツの役割・メリット・デメリット 新規ユーザーの獲得 多くのユーザーが関心を寄せやすい最新情報に焦点を当てるため、フロー型コンテンツをきっかけにして、Webサイトへの流入を促す役割があります。 時事性の強調 最新のトピックやトレンドに焦点を当てるため、時事的な情報に敏感なユーザーへ訴求する役割を担います。 ソーシャルシェアの促進 トレンドに敏感なコンテンツは、ソーシャルメディアでのシェアや拡散が期待できます。爆発的なアクセス、いわゆる「バズ」を生み出す可能性があります。 このような役割を持つフロー型コンテツの運用は、短期間で訪問者数を増やしたい場合に有効です。ただしメリットを享受できる一方で、コンテンツの価値が特定時期に限定されがちなので、アクセス数を維持するためには常に新しい情報を発信し続ける必要があります。人的リソースと予算に限りがある場合には、デメリットとなるでしょう。 ストック型コンテンツの役割・メリット・デメリット 長期的な価値の提供 ストック型コンテンツは「エバーグリーン」な情報や専門的な知識を提供し、長期的な価値を読者に提供します。エバーグリーンコンテンツとはWebマーケティングの場で使われる用語。葉が落ちず常に青々と茂っている常緑樹になぞらえ、継続する価値を持つコンテンツをそう呼びます。 リピーターの維持 ユーザーが知りたい普遍的で価値のあるコンテンツはWebサイトに定期的に訪れる理由となり、リピーターやファンを増やす役割を担います。 SEO効果の最大化 検索エンジンでのランキングを維持しやすく、長期的な自然流入を確保します。特定のキーワードやトピックでの検索結果に安定して表示されます。 ブランドの専門性や信頼性の構築 専門的な解説や知識を提供するストック型コンテンツは、企業やブランドの専門性や信頼性を高めるのに役立ちます。 ストック型記事は一度制作してしまえば、その後のメンテナンスに時間をかける必要がないメリットもあります。また一時的なトレンドやニュースではなく、長期的に役立つ情報を提供するため、記事を蓄積していけばいくほどWebサイトの有用性と価値も高まっていきます。ストック型コンテンツ自体が「資産」となるのです。 一方で効果を発揮するまでには、ある程度の時間がかかります。そしてコンテンツの内容を充実させる必要があり、品質を意識した記事制作と管理を行うにあたってはコストがかかります。 コーポレートサイトでは両方のコンテンツタイプを理解して、バランスよく組み合わせる運用が大切です。そうすることでそれぞれの特性が十分に活かされて、相乗効果を発揮します。 企業のサービスサイトでの具体的な事例 実際の運用をイメージするために、実在するWebサイトの構成例を見ていきましょう。 クラウド型の国産CMS「Crefar」のサービスサイト 本記事を提供する兼松グランクス株式会社が運営する「Crefar」は、専門知識がなくても簡単にホームページを制作できるクラウド型のCMSです。Crefarのサービスサイトは、フロー型とストック型コンテンツのバランスに配慮して運営されています。 機能紹介や料金プランといった変更頻度が低い固定的なページを設置しているほか、最新ニュースを届ける「Crefar News」で鮮度の高い情報を提供します。そして「導入事例」と「お役立ち情報」というストック型コンテンツで、何度も訪れるユーザーへ有益な情報を提供できるよう配慮しています。 事例は導入企業へのインタビューをもとにしており、記事が増えれば増えるほど、さまざまな業種や規模の会社をカバーします。そうすることで自社にマッチした事例に遭遇しやすくなり、意思決定を後押しします。 お役立ち情報では、主にWebマーケティングやホームページ制作・運営に関する知識とハウツーを提供しています。Crefarを導入済みのユーザーに向けて、ためになる情報を提供することはもちろん、同ジャンルでの悩みや課題を抱える方々の助けになりたい想いがあります。 また時期が限定されず、短期間で価値に変化が生じないストック型コンテンツを蓄積していくことでSEO対策としても効果を発揮します。さまざまなキーワードが記事内に散りばめられていくため検索でヒットしやすくなり、サービスを知らない層がWebサイトへ訪れる可能性が高まります。ストック型コンテンツはリピーターやファンの獲得ばかりでなく、サービスの認知度を高めたり、アプローチの間口を広げたりする役割も担うのです。 まとめ フロー型コンテンツは最新情報やトレンドに焦点を当てて即時的な興味関心を引き寄せ、新規ユーザーの獲得やソーシャルシェアを促進します。一方、ストック型コンテンツは長期的な価値を提供し、リピーターの獲得やSEO効果の最大化、ブランドの専門性や信頼性の構築に貢献します。 訪問者のニーズに応える価値ある情報提供は、ビジネスの成長を加速させます。フロー型とストック型のコンテンツを効果的に活用したホームページを制作して、企業の魅力を最大限に発信しましょう。 ただし、フロー型コンテンツと比較して、ストック型コンテンツの制作や運営には一定の労力と運用の経験が必要になります。記事執筆の手配や監修作業、定期的な更新、品質管理、SEO対策の見直しなど、継続的で専門的な取り組みが求められます。 もしストック型コンテンツに関してわからないことがあったり、不安を感じたりしている場合は、ぜひお気軽に兼松グランクスにご相談ください。私たちは豊富な経験と専門知識を活かして、最適なコンテンツ戦略をご提案いたします。
Crefar CMSでは、さらなるサービスの充実と販路拡大を達成させるべく、3つのビジネスパートナー制度を用意し、パートナー企業様を支援しています。